~その1~
このIT時代。2chは、病院医院の誹謗中傷情報であふれています。デンター○イオンだか、デンター○ットだか名前は忘れましたが、各地域の歯科医院の患者さんからの評判や感想を投稿/掲示板形式で載せてあるインターネットのサイトがあります。しかも、歯科医院の順位付けまでされています。いい投稿が、多かったり、その歯科医院HPへのアクセスが多いと上位に上がる?んだと思いますが。。。。歯科医院に限らず、医院、病院にも似たようなサイトがあります。
どこか旅行に行くとして、宿やホテルをインターネットで検索する時、お客さんの口コミ、感想、投稿のようなものが出ています。ランキングまでされています。その口コミや感想は、利用するお客さんの声そのものを反映していれば有益な情報であると思いますが、一部のお客さんの偏った意見だったり、その宿の従業員の自作自演の投稿だったり、また、中には、ライバル同業者が、「スタッフの態度がよくなかった。。。」などのによる誹謗中傷の書き込みをしたり。。。インターネット上の書き込みって言うのは、匿名性が強く、信ぴょう性に欠け、書いた人は言いたい放題、無責任になりがちです。インターネット上の匿名の情報はその程度のものだと私は考えます。病院、医院の投稿、掲示板もそんなものです。私は、そういうのに関わり合いたくないので、このHP会社の人に、いい口コミ情報だとかランキングだとかそういう掲示板、投稿系の投稿者の匿名性の高いサイトにうちの医院が乗ったら削除してもらうようお願いしてあります。
そして、こういうサイトの運営者についてですが、「もし、あなたのサイトの情報をみて、~の専門医だの、信頼が置けるだのの投稿j~治療をした患者さんが、その医院に行って、医療事故に会ったら責任取れますか??実際、最近あった、東京の眼科の近視矯正のレーシック手術の事故は、患者さんがインターネットで調べて、この医院の先生は、腕がよくて料金も安いということで、全国から患者さんが集まっていたそうです。でも、調べてみるとこの先生は、眼科が専門医ではなかったそうです。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090322-00000573-san-soci
~その2~
先日、インターネットについて中学校の先生のお話を聞きました。ある学級で、掲示板形式の匿名サイトが立ち上がったそうです。最初は、何気ない学級の日常やたわいのないことが投稿されていたのですが、ある時から、ある生徒への個人攻撃的投稿が増えたそうです。「許せない」「ウぜー」そんな投稿です。その担任の先生は、非常に熱心な先生で、これはネット上のいじめだというこで、自分の学級の生徒に「個人への誹謗中傷はやめなさい、明らかにいじめです」と注意したそうです。すると、今度は、その先生に対する誹謗中傷が始まったそうです。「自分の担任する学級の生徒の誰かが、私のことを書いている。誰だろう??」すべての生徒を疑うようになったそうです。(でも実際イ書き込んだのは、インターネットは全世界から見られているので、その学級の生徒だとは限りませんが)そして、それは先生自身だけでなく、先生の家族への中傷へ。それ以来、その先生は精神的に病気になられ、休職中だそうです。
インターネット情報って便利だけど怖い。って思う今日この頃です。