矯正治療についてです。成長期を過ぎた、いわゆるII期治療の場合、どうしても抜歯が必要な場合があります。もちろん抜かずに矯正治療できれば一番いいなーと矯正医は、日々考えていますが、、、もちろん、自分の子供を矯正治療する時も、診断をし、しっかりとした咬み合せ、予後の安定性を考えて抜歯が必要であれば抜歯矯正をします。
そして、このグローバルな情報社会、「抜かずに治す~」みたいな本が書店にならんでいます。そして、新聞にも一面のトップの広告欄に怪しげな、「~でガンが治ります」「~で消えた」「~を食べると糖尿病が治る」みたいな本の広告が、毎日のように掲載されています。たいてい、患者さんに受けのよい内容になっています。そういう類のと同じです。