熱くて熱くて。いっつもビールの発泡酒を飲んでいます。下腹が出てきました。発泡酒のほうが、太らない気がして。
そういえば、いつだったか小学2年生の長男が、「口を大きく開けまして、♪♪ ~歌えバンバンバーン~」って口ずさんでたなーって思い出しました。自分も習った歌だから、きっと、音楽の時間に習ったんだろうなと思いながら、少し可愛らしく思いました。
昨日、帰宅したらが、「うさぎ おいし おいし かのやま~♪♪」って口ずさんでました。「習ったの?」って私が聞くと、「うん、今度、PTAで歌うんだって」と息子。「ふるさと」という曲だと思いますが、私は小学校のときに習って歌ったことはありません。習ってなくても、歌える。知ってる。やはり、年代を問わず、愛されている曲なんですね。
北朝鮮の拉致被害者の方が、日本に帰国されて、地元の友達とこの「ふるさと」を歌っている姿をニュースで見ました。そして、その方は、北朝鮮にいる時、いつも拉致された当時流行っていた、都はるみさんの「北の宿から」を口ずさんでいたそうです。「あなた変わりはないですか?日ごと寒さがつのります♪♪」この映像を見たとき、私は、涙があふれそうになりました。
「ふるさと」ですが、歌詞を見ると
兎追いし彼の山 (うさぎおいし かのやま)
小鮒釣りし彼の川 (こぶなつりし かのかわ)
夢は今も廻りて (ゆめはいまもめぐりて)
忘れ難き ふるさと (わすれがたき ふるさと)
です。笑い話で、『兎おいしい』 かと思っていたという話はよくある話ですが、恥ずかしながら、わたしは、『わすれ仇』かと思っていました。ふるさとというものがそう優しいばかりの場所ではないんだろうと¥自分なりに勝手に理解していました。違うんですね。(私の心が歪んでいたからかな???)
私は、附属小学校だったのですが、5年生のときに、上越を流れる関川を源流から直江津港まで1年かけて、歩いて、その流域に住む人たちの営みを知るという授業を受けました。その時、このふるさと上越地方の自然と流域の高田平野に感動した記憶があります。そして、流域の水力発電所を何箇所か見たとき、水の力で、電気が出来るなんてなんてすばらしいんだろうって思いました。ここ上越市は、やっぱり私のふるさとです。この地で、歯科医療に関れることに感謝しています。