筋機能療法とは、顔やお口の周りの筋肉や舌の体操のことを言います。良い咬み合せの育成のため、矯正治療後の後戻りを防止するために、口呼吸を鼻呼吸に変える、、、、、、色々と目的は、ありますが、当医院でも行っています。何よりも簡単に感患者さん自身ができる体操ですので、医学的に根拠があるのか?といわれれば、弱いと考えられますが、やらないよりは、いいと考えています。
アメリカで1918年にRogersにより紹介された筋機能療法は、1960年代にはBarrett、Hanson、Fletcher、Zickefoose、Pierce等により、臨床で使える指導法に改善され学問的にも体系づけられました。アメリカには、口腔筋機能療法士という職業の人が、矯正歯科医院にいます。