矯正治療の装置が歯についている患者さんで、結婚式を迎える方がいました。本当におめでとうございます。装置をいったん除去し、式が終了後、再度装着させてもらいました。
矯正治療は、期間が長いため、人生の大きなイベントに出くわします。結婚式や成人式に装置をいったん外すのは、結構、よくあることです。でも、治療期間が長い分、治療が終わったとき、自分の健康な歯で咬むことができます。しっかり安定します。一生ものです。
そして、私が治療した、患者さんの咬みあわせ、歯並びについては、私が一生責任を持ちます。患者さんがおじいちゃん、おばあちゃんになっても、、後戻りの再治療することだってありえます。健康な歯を並べるには、時間も費用もかかりますが、そこまで含んでいます。(多くの矯正専門医が、そうであってほしいですが。。。) 1週間で、歯並びが治ります、、、とか、簡易な床矯正装置だとか、、安い、早い、簡単、、、、安定性、仕上がりがまったく違います。専門医はやりません。よく患者さんで、昔矯正治療やってました。。。って言う方がいらっしゃいます。でも、でも、、、診ればわかります。どの程度の矯正なのかは。。
また、うちの子供がお世話になっている、熱いアレルギー専門先生がいます。上越で専門医は1人だそうです。その先生のブログを見させてもらうと、専門医でない先生が、インチキな治療してみたり、難しい症例の患者を紹介しないで自分で抱えている先生のことが、、、書かれていました。嘆くように。日本の専門性が分かりにくい制度に問題はあると思いますが。
ギネ~産婦人科の女たち~」を昨日もみました。前にも書きましたが、毎週見ています。昨日は、裁判、弁護士、母体死亡の医療事故、とっても重い内容で、薄学な私では、到底語れません。でも、本当にああいう弁護士って実際いるみたいです。同級生のF弁護士がいってました。ただ、自分が遺族側の立場だったらどうだろうって考えると複雑な気持ちになります。(ドラマ見ていない人は、すみません。)
そういえば、今日は、午後から、小学校の就学前検診でした。お母さんとドキドキしながら保健室に入ってくる子供たち。。。。楽しみです。