http://sakuragi-clinic.com/より転載
新潟大学で一緒だった先輩が、新潟市で開業したので見学させてもらいました。矯正専門です。信頼できる先生です。写真は、その医院です。
全国をみわたすと矯正の専門医の中でも信頼できない先生はたくさんいます。実際に名前だけで、矯正治療が出来ない先生もいます。しかしながら、新潟大学の矯正で学んだ先生は、信頼できます。(本当です。)臨床を大切にしてるからです。また、若い先生もベテランの先生もみんな同じテクニックを使っているので、年の差関係なく臨床の議論をしていました。この同じテクニックを使っているというのがポイントです。治療結果がフィードバックされるからです。先輩の失敗を共有できたり、後輩を指導することで自分の勉強になります。なので、新潟大学病院の矯正歯科は、担当医が、若いドクターでも、ベテランでもそれほど治療の質は、確保されていると考えていいと思います。
先日、「矯正歯科医」になりたい歯学部の学生さんから相談を受けました、私は、まちがいなく卒後、新潟大学の矯正に進むこと薦めました。わたしは、本当の矯正治療、スタンダードエッジワイズ法を学ぶことが出来きる日本で唯一の教室だと思います。
スタンダードエッジワイズ法とは、患者さんの歯槽骨にあわせて、医師が丁寧にワイヤーを曲げていく方法です。時間がかかるので、多くの患者さんを診れないのが欠点です。(昔は、これが主流だった。)
ストレートワイヤー法は、出来上がった既成のワイヤーを使う方法です。これが、日本の矯正治療の主流です。
たとえて簡単に言うと、服を買うときに自分の体に合ったオーダーメイドの服を作ってもらうのが前者です。サイズが何段階か決まっていて自分の体のサイズに近いものを選んで買うのが後者です。もちろん後者が主流です。
新潟大学の先生は、その前者のオーダーメイドの矯正治療、スタンダードエッジワイズ法にこだわっています。もちろん私もこだわりたいです。
新潟県上越市 かるがも矯正歯科 院長 新部洋史