また、雪が降ってきましたね。考えてみれば、まだ2月です。昨日2/11(木)は、家族でスキーに行ってきました。長男(小学校2年生)と次男(年中)は、スキー場はおそらく2~3回目くらいでしょうか?やっと、リフトも乗れるようになりました。2人ともストックなしで、八の字で滑っています。
「しかる」ということは、社会生活に必要なルール等を教えるための親の愛情のこもった行為だと思っています。そして、「怒る」とは、、、感情的に怒る 大きな声で怒る たたいて怒る、、、そして、こどもが『怖い』『悲しい』『痛い』と思うだけで、どうしていけないのか理解できません。それを理解させる努力こそが大事だと思います。分かってはいるのですが、そのスキーの後、事件がおこりました。午後に帰ってきて、子供たちは、しばらくしてwillゲームを始めました。勝負事になると、どっちも負けたくありません。そして、長男は、自分が不利になり、機嫌が悪くなったらしく、次男を怒鳴っていました。最後には、次男が泣いてしまいました。
私は、思わず、怒ってしまい。ゲームのスイッチを切ってしまいました。長男は、ゲームがセーブされなかったことに泣きながら、かなり怒りました。今まで見たこともないくらいな怖い顔をして私のことを怒りました。それを見たわたしは、さらに怒りました。「ゲームと次男どっちが大事なの!!」 それを見て、怖くなったのか、次男は、もっと激しく泣き始めました。
収拾がつかないな、と思いながら、私も大人気なく感情的になっていました。しかしながら、珍しく怒った私をみて、長男が、気をつけの姿勢をして、私に「ごめんなさい」といいました。なんとなく後味が悪かったです。
整理すると
1.私としては、仲良く遊んで欲しかった。
2.長男にとっては、ゲームとはいえ、セーブして置きたかった大事なもの。であったのにそれを理解せず、私は電源を切った。
3.私は、感情意的に、怒ってしまった。
4.長男にとっては、めずらしく大きな声で怒られたので、私に従わざる終えなかった。仕方がなく謝った。
この最後の4ところが、どうも後味が悪かった原因なのか?無理やり暴力的、軍隊的とでも言うのでしょうか?最後に謝った長男のほうが冷静で、大人でした。
新潟県上越市 かるがも矯正歯科 院長 新部洋史