人づてですが、2~3年前頃当医院に定期的にかかっていた小学生の子(長男と同じ小学校)が、病気療養中のところ昨日、天に召されて、星になりました。あんなに元気だったのに。ご冥福をお祈りいたします。
思い出です。私が矯正治療中の高校生の子が突然白血病になりました。足の関節が痛くて、内科や整形外科に行っても何ともないといわれ、近くの接骨院の先生に大学病院での精密検査を薦められ、分かったそうです。
歯並びの治療途中でしたが、「白血病の治療に専念するために装置外そう」と何度もその子に進めましたが、「いや、せっかくここまできれいになったんだから、先生装置外さないで。治ったらまた続きをおねがい。」って言われました。放射線治療を行う予定で。担当の先生に「矯正装置は入っていてもいいですよ、ただ、口の中が、不潔になりやすいので注意が必要です。」とのアドバイスをもらい、治療にはげみましたが、残念ながら、亡くなってしまいました。
矯正治療は、長期に渡りますので、口の中に装置が入りながら、卒業、進学、結婚、出産、色々と人生のイベントに出くわしますが、、「病気」は悲しいものです。
新潟県上越市 かるがも矯正歯科 院長 新部洋史