サッカーネタばっかりで、ごめんなさい。
韓国戦に敗れた後、2002年W杯で日本代表をベスト16に導いたフィリップ・トルシエ監督(FC琉球(JFL)の総監督)は、日本代表についてどのように考えているのか?興味を持ち、新聞やらスポーツニュースやらを見て探してみました。
ロイター通信:
~日本代表の岡田武史監督について「頭が混乱している」としたトルシエ氏は、MF中村俊輔(横浜FM)抜きの布陣も考慮しなければならない」
~「岡田監督にとってはまずい状況だ。今の状況は岡田監督が1998年のW杯で指揮をとったときの状況と同じだ。チームは同じような馬鹿げたメンタリティに縛られている」
~「岡田監督の頭は混乱している。韓国に勝利したいがために、周りが見えていなかった。昨日は何人かの選手や、新しい戦術を試す絶好の機会だった。指示が十分になされていたとは言い難い。韓国に先制されたあと、80分以上時間が残っていたというのに、試合内容に見るべきものはなかった」
~エースの中村俊についても言及している。「中村は美しい選手で、試合を決める力もあるが、(試合中は)彼のことを保護する必要がある。中村はレアル・マドリーやバルセロナでは問題なくプレーできるだろう。才能豊かな選手たちのサポートがあるからね。でも、エスパニョールではノーだ」「(中堅クラブで活躍するには)守備の能力が必要で、中村にはそれがない。チームのボール支配率が60から70%あれば中村は偉大だが、昨日の試合は違った」
~「私は、例え世界最高のギタリストであるジミ・ヘンドリックスが自分のバンドにいても、40秒間のソロプレーは許さない。成功は組織的な戦いから生まれるのだ」と結び、勝利のためには協調性が不可欠だとしている。
結局、守備力に問題があり、相手に先制されると、なすすべがない状態。中村俊介選手の能力を発揮するすることが出来るチームではない。ということのようです。オシム監督と同じことようなことをコメントしているようです。
結果を出すには、どの世界でもチームの協調性、連携が大切なようですね。
よく、岡田監督は、インタビューやらで「サポーターのみなさん念を送ってください。」「力を与えてください。」といいます。
「韓国に敗れた時、岡田監督が堂々とスタンドに向かって「みなさん力をください。」と訴えたならば、きっとブーイングではなく「オカダタケシ」コールが沸き起こっていたと信じたいです。なぜなら、W杯は監督や選手やスタッフのみならず、国民の総力を挙げて戦うものだからだと思うからです。