日本代表1-0でカメルーンに勝ちましたよね。
前半、本田圭佑選手がゴールを決めました。後半は、追いつかれるのではないかと、、冷や冷やしてテレビを見ていました。
次の日。今までのマスコミの岡田監督に対する酷評から、一転「岡田ジャパン、最高」。そして、本田選手は一躍ヒーローです。
この試合に対する、色々な人の評価を聞いてみて、今回、素人の自分が思うことは、
1.まず、勝ってよかった。
2.チームとして機能していて、連携が上手くいっていた。中村(俊)を外したからか??
3.攻撃的なシュートを打つシーンが、もっと見たい。
4.本田選手だけが、ヒーローになってるが、パスを出した、右サイドのドリブルの上手い松井選手が、相手デイフェンスを引き付けたおかげである。そして、長友をはじめとする、他の選手の活躍があってこそのゴールである。それを忘れてはいけない。
です。
~そして、前監督イビチャ・オシム氏は、どう評価しているのか?~
日本代表前監督のイビチャ・オシム氏(69)が15日、自宅のあるオーストリア・グラーツから衛星回線を通じての取材で、初戦を制した岡田ジャパンにメッセージを送った。
決勝ゴールを挙げた本田について「自分の専門外の役割について勇気を持って受け入れて、戦術面で与えられた役割を見事にこなした。そのご褒美としてゴールが生まれた」と称賛した。
無論、褒めっぱなしではない。1‐0の結果を「試合は巨人“ゴリアテ”の役割をカメルーンが、小柄な“ダビデ”の役割を日本が担っていた構図」と、小さなものが強大なものを倒す旧約聖書の一節を引き合いに出した。さらに「本田がこれで舞い上がって“ゴリアテ”になったと勘違いをしてはいけない。新聞の1面がすべて本田だったら、日本は危ない」と、独特の言い回しでクギを刺した。(デイリースポーツ)
一夜明けると新聞もテレビも本田一色でした。
でも、それでいいんじゃないかと私は思います。
だって、本田選手のゴールで、アウェーのW杯初勝利という歴史的な出来事を成し遂げたのだから。
本田選手自身、個性が強く、アピールもする選手らしいです。強い意志を持ち、自分の目標も理解している。
もちろん本田選手のおかげですべての試合に勝てると考えるのは大きな間違いだと思いますが、かつての中田英寿を思い出させる感じがするのは私だけではないと思います。
今や日本の夢でありシンボルになった。そして、国民は本田の姿に日本のアイデンティティーを見いだしている。
オランダ戦は、どうなるのでしょう?
トルシエ前監督は、あるスポーツ紙(たぶんスポニチ)で、「オランダ戦は、捨てろ!」と今回のカメルーン戦のメンバーを休ませる案を提言していました。
オランダは、それほど、強いのでしょう。。。
新潟県上越市 かるがも矯正歯科(歯並び) 院長 新部洋史