永久歯列期での矯正治療は、基本的には上下の歯列すべてにブラケットという装置がつきます。それがベストだからです。そして、それを二期治療と呼びます。
しかしながら、患者さんの中には、
部分の治療は出来ますか?
裏側から出来ますか?
マウスピースで出来ますか?
と希望される方がいます。
症例によって出来る場合と、出来ない場合があります。
デメリットが大きい場合は、
「出来ません。」
ある程度デメリットはあるが、大丈夫な時は、
「出来ますが。。。しかし。。」
デメリットを説明させてもらっています。
また、部分治療医や、、、これらの治療は、将来のある中学生高校生さんたちには、あまりお薦めしていません。
ベストな二期治療を受けて欲しいからです。
よくある話ですが、子供のころ矯正したのに、大人になって矯正したほうがいいよって言われたという患者さんが相談にくることがあります。
それは、子供の頃の矯正治療が、これらの治療だった可能性が高いのです。
そんな風に将来言われないように。。。。相談では、まずは、ベストな治療法をお話させてもらっています。
新潟県上越市 かるがも矯正歯科(矯正歯科、顎変形症、歯並び)
院長 新部 洋史