写真は私の次男です。今回年長さん(5歳)になりました。
まだ、乳歯のかみ合わせですが、いわゆる「反対咬合」です。上の前歯より下の前歯が前に出て咬んでいる状態です、教科書的には下のような写真の状態です。
写真は、某教科書からです。(うちの子供の口の中ではありません。)
「受け口」「下顎前突」など言い方は色々あります。
矯正の専門医は、乳歯列の反対咬合は様子を見ます。(ある教授は、その教えの中で、ただ単に様子を見ているだけではなく、注意をもって経過観察するとことが大事。と説いています。)私も自分の息子の咬み合わせを経過観察しました。今回、下の前歯が生え変わったので、矯正検査をすることになりました。通常は、2回来院していただいて、レントゲン、口腔内写真、顔面写真、歯型を取ります。
~レントゲン~
まずは、下の写真です。先週レントゲンを撮影しました。歯や顎の大きさ、顔の曲がりなどを調べます。痛くありません。レントゲンを撮る15秒くらいじっとしていればOKです。うちの子は落ち着きがなくじっとしていないので、じっとしているかどうか心配でしたが、言うことをしっかり聞いて、上手に出来ました。
また、必要があれば、設備の整った病院でCTやMRIを取ってもらうこともあります。
~続く~
新潟県上越市 かるがも矯正歯科 院長 新部洋史