さくらんぼ
2015年06月21日
2015年06月21日
2015年06月11日
マウスピースの矯正についてです。
近医で、マウスピース矯正を勧められて、セカンドオピニオンで当医院にいらっしゃる患者さんが時々見受けられます。
目立たないで、矯正治療ができる。
いかにも最新のすぐれた治療で、選ばれた歯科医院でしかやっていない。。。。ような気がしませんか?
でも、違います。
宣伝をする業者、歯科医師がいるために、患者さんもそう思ってしまうのです。
そして、矯正専門でない一般歯科の先生に急速に広まっています。
もしも、最新のすぐれた治療で、目立つことなく、患者さんに負担のかからない治療ならば、全国的に広まっていき、やがてそれが、標準的な治療になるはずです。
でも、標準的な治療には、なっていません。
歯科医師自身が、マウスピース矯正の治療結果は、イマイチだと知っている先生が大多数だからです。
知っているにもかかわらず、導入する歯科医師がいます。
治療方法は、いたって簡単です。型をとって、模型を作って、業者に作ってもらうだけ。
矯正歯科専門の先生なら分かると思いますが、昭和の時代から、ツースポジショナーという似たような装置はありました。そして、マウスピース矯正は、歯の根っこ部分が動かないため、通常の矯正装置に比べデメリットが数多くあります。適応症も限られます。
やっぱり、マウスピースの矯正も、矯正専門の医院での治療をお勧めします。
新潟県 上越市 かるがも矯正歯科(矯正歯科 歯並び)院長 新部 洋史
2015年06月01日