保険のきく矯正治療
保険がきく矯正治療も
あるから、事前に
チェックしよう!
当院は、自立支援医療(育成・厚生医療)指定機関および、
顎口腔機能診断施設です。
次の治療には保険を適用できます。
口唇裂・口蓋裂など先天異常をともなう矯正治療
口唇裂・口蓋裂とは、唇や上顎が結合せず割れてしまう病気で、
日本人の場合、400~500人に1人の割合で出生するといわれています。
生まれてくる時に割れていた口唇や口蓋を手術で縫い合わせることにより、
上顎骨の成長が邪魔されたり、破裂部位の永久歯が欠如して
歯列不正が生じたりした場合には、矯正治療が必要になります。
※口唇裂口蓋裂の患者さまの場合、自立支援医療の指定を受ける
医院で治療されると、自治体から治療費の補助があります。
先天異常として厚生労働大臣が定める疾患(2008年4月現在)
唇顎口蓋裂、ゴールデンハー症候群(鰓弓異常症を含む)、鎖骨・頭蓋骨異形成、クルーゾン症候群、トリチャーコリンズ症候群、ピエールロバン症候群、ダウン症候群、ラッセルシルバー症候群、ターナー症候群、ベックウィズ・ヴィードマン症候群、尖頭合指症、ロンベルグ症候群、先天性ミオパチー、顔面半側肥大症、エリス・ヴァン・クレベルド症候群、軟骨形成不全症、外胚葉異形成症、神経線維腫症、基底細胞母斑症候群、ヌーナン症候群、マルファン症候群、プラダーウィリー症候群、顔面裂
顎変形症で外科手術をともなう矯正治療
上下骨格のズレが大きすぎて噛み合わせが不正になった状態で、
反対咬合、開咬、顔面のゆがみなどの症状として現れた場合には、
歯を移動(矯正治療)と外科手術を組み合わせて対処します。
当院は、顎口腔機能診断施設です。顎変形症など外科手術をともなう
矯正治療には、健康保険が適応されます。
外科手術については、当院の連携病院をご紹介し、当院院長と口腔外科医とが協力して治療にあたります。
<当院連携先>新潟大学医歯学総合病院、新潟労災病院