矯正歯科のガイドライン
2016年10月24日
体育の日、秋山郷 へ行ってきました。
平家の落ち武者の村だったそうです。夏には、秋篠宮一家が泊まったそうです。
まだ、紅葉はしていませんでしたが、山深く、神々しかったです。
ところで、日本の矯正歯科の現状は、矯正治療の質が落ちています。
・歯科医師であれば、だれでも「矯正歯科」を標榜できる。
・早期に行われる意味のない矯正治療。
・マウスピースや拡大床による、矯正。
・どんな症例でも「非抜歯矯正でできるかのような宣伝。
などなど
矯正治療は、成長をみる医療なので、矯正医になるためには大学に残りトレーニングを積む必要があります。例えば、6歳の子が、18歳くらいになるまで成長を見る必要があり、時間が必要です。
矯正治療は、矯正専門医のいる医院での治療をお勧めします。
幸い、私のいた新潟大学の矯正歯科は、すべてのDrが、同じテクニックで治療を行っていたため、他の先生の治療も非常に勉強になり、評価、フィードバックすることが可能でした。
私の先輩たちで、矯正の専門医の先生方が、日本の矯正歯科の質の低下を憂いガイドラインを作成しました。http://www.jso.or.jp/html/aboutjso/guideline.html
新潟県 かるがも矯正歯科 (矯正歯科 歯並び 歯列矯正)院長 新部洋史