かるがも矯正歯科ブログ

息子の矯正日記

次男の矯正治療4

2017年05月11日

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GW中に次男に矯正装置を装着しました。この針金は、歯についているブラケットとワイヤーを結び付ける針金です。リガチャーと言います。面白がって写真撮りましたが、もちろんこの後、この針金は、切って折り曲げます。 

新潟県 上越市 かるがも矯正歯科(歯並び 矯正歯科 歯列矯正 小児矯正)

院長 新部洋史(日本矯正歯科学会 認定医)

次男の矯正治療3

2017年04月12日

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口腔外科で、上下顎第一小臼歯4本。右上Cの合計5本を抜歯していただきました。抜いた場所は縫合してあります。(写真)

日本人は、顎の成長が悪いため(特に臼歯部のヂスクレパンシー)全顎で矯正治療(二期治療)を行っている患者さんの約3割は、抜かずに矯正していて、残り約7割は、抜歯矯正を行っているというデータがあります。

近年、特に矯正の専門医以外の先生で、抜歯が必要にもかかわらず、無理やり非抜歯で矯正をおこなったり、あまりにも早い時期から矯正をおこなって、抜歯ケースにもかかわらず、非抜歯でできますよ、、、と、矯正を行う先生、研究会が多いです。

抜歯か非抜歯かは、きちんとした検査診断から決定されます。にもかかわらず、どんな患者さんに対しても、非抜歯矯正できます。行いますという医院は気をつけましょう。それは、宣伝です。囲い込みです。

自分の息子にも抜歯矯正の診断をしました。可哀想でしたが、、、が、検査診断し、、今よりも噛み合わせが良くなり、口も閉じやすくなるためなので、頑張ってもらうしかありません。

新潟県上越市 かるがも矯正歯科 (矯正歯科 歯並び 顎変形症)

院長 新部 洋史 (日本矯正歯科学会認定医)

次男の矯正治療2 〜〜私の息子も抜歯矯正の診断でした。〜

2017年04月01日

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上は、次男のセファログラム写真です。X線規格写真とも言います。矯正歯科専門医院に必ず常備してあります。

頭蓋骨に対する、上顎骨・下顎骨の前後的位置、上顎前歯・下顎前歯の傾きなどを評価します。

次男の場合、上顎、下顎前歯(赤い線)の傾きが倒れすぎているため、ナゾラビアルアングル角度(黄色矢印)が狭くなっていて(理想は、100~110度)口が閉じづらい状態です。

専門的に言うと、上下顎前突で、やや下突顎の状態です。

口を閉じやすくするには、残念ながら抜歯矯正を行わなくてはいけません。

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上のレントゲンは、一般的な歯科医院で良く見かけるパノラマ写真です。

次男の場合、4番目の歯を抜歯することにしました。ちなみに日本で全顎矯正を行っている7割の人が、この抜歯矯正を行っているという調査があります。西洋人に比べ日本人の顎の成長が旺盛ではないという特徴があるせいだからと言われています。

もちろん、自分の息子の健康な歯は抜きたくありません。口の閉じやすさ、顔立ち、前歯の傾きがよければ、歯を抜かずに矯正できます。

「抜歯で、健康に害はありませんか?」という質問をよく受けますが、大丈夫です。近代矯正が始まって50年以上の矯正歯科の歴史の中で、害が起こったという報告はありません。抜いた場所は、きちんとふさがって、しっかりと上下の歯が噛むようになり、口元がすっきりします。実際、私の息子にも抜歯矯正を行うのですから、、、

さらに、右上は、3番目の歯が出てこれず、Cという乳歯が残っていますので、この乳歯を抜いて、3番目を歯茎、骨の中から引っ張ってきます。開窓牽引といいます。

そして、これらは、口腔外科の先生に紹介状を出して、抜歯をしていただくことにしました。

新潟県 上越市 かるがも矯正歯科 (歯並び 矯正歯科 顎変形症 歯列矯正)

院長 新部洋史(日本矯正歯科学会認定医)

 

次男の矯正治療1

2017年03月29日

 今春中学1年生になる次男。矯正治療を予定しています。

まずは、検査/診断からです。。(この検査をしないで矯正治療を行う歯科医院は矯正専門の医院ではありません。この診断が大切です。場合によっては、抜歯が必要になるからです。)

通常、頭部規格写真セファロ、模型、口腔内写真、顔面写真を撮影し、診断します。。

 

 

01-Cepha02small.jpgのサムネール画像

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しっかりと検査診断を行う歯科医院が、矯正専門医院です。逆にこれが、できない、しない歯科医院は矯正専門ではありません。矯正専門の先生がいません。どんな治療もそうですが、検査診断は大切です。

新潟県 上越市 かるがも矯正歯科 

院長 新部洋史 日本矯正歯科学会認定医(歯並び 矯正歯科 歯列矯正)

〜〜〜矯正歯科治療は、矯正専門医院での治療をお勧めします。〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

長男の矯正治療 その後

2016年03月10日

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術前。上顎前突(出っ歯)傾向があったため、ヘッドギヤーを夜間に使ってもらいました。

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術後です。

自分の息子の矯正治療をして思ったこと。(親として)

・今まで、矯正患者さんの痛みは、多少はやむを得ないと思っていたが、いざ自分の子が矯正治療するとなると親として痛みは大丈夫だろうか??とても心配だった。患者さんの親の気持ちが少しばかり分かったような気がした。

・今まで、患者さんに「もっとゴムやヘッドギヤーを使ってもらえば早く治るのに!!!お願い、使ってくださ。」と思っていたが、、、、うちの子もなかなかゴムを使っていなかった。中学生は中学生なりに忙しく、なかなか使えないし、忘れちゃうし、、、中高生の忙しさストレスの多さで、顎間ゴムの使用の難しさを感じた。

そして、もうすぐ、小学校5年次男の矯正治療が、始まる予定です。おそらく、抜歯が必要だと。。。予想されます。

新潟県 上越市 かるがも矯正歯科(歯並び 歯列矯正 矯正歯科)院長 新部 洋史

矯正治療中

2013年10月18日

 

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小学校6年生の長男です。
矯正治療中ですが、今月から、ヘッドギアーという帽子のような装置を寝る前に付けています。

この装置の目的は、いろいろあります。成長期の患者さんの矯正治療に使います。

うちの長男の場合は、やや上顎の前歯が出ているので、上の顎全体の歯列の前方への成長をを抑えるために使っています。

成長の終わった成人の矯正にも昔はこのヘッドギアーを使っていましたが、成人の場合インプラントアンカー(インプラント矯正)が利用できるようになりましたので使うことが少なくなりました。

 

長男よ、父親に似ないように、イケメンになりますように。

新潟県上越市 かるがも矯正歯科(歯並び、矯正歯科、顎変形症) 院長 新部洋史

長男

2013年08月08日

 

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小学6年生の長男ですが、今まで、永久歯がすべて出るまで経過観察していました。

7番目の永久歯まで生えそろいましたので、いよいよ今日、小学校6年生の長男が、矯正装置を上顎につけました。

今度は、下顎につけます。

いわゆる二期治療です。

本人いわく、やっぱり、咬むと痛いみたいです。

上越市 かるがも矯正歯科 院長 新部洋史

歯科検診

2011年05月02日

 意外と、歯科医の先生たちが、この無視この矯正日記を見ているみたいです。
はやく、更新しろよって。よく言われます。すみません。

小学校1年生になった次男の歯科検診が終わりました。
虫歯は、なかったが。見事に「歯垢」がついています。の紙をもらってきました。
私も上越市の違う小学校の学校医をやっていますが、これは、うちの子に限らず典型例だと思います。すなわち、
1.虫歯はない。
2.歯垢、歯肉炎が多い
フッ素がこれだけ、住民に浸透していて、子供たちの虫歯はほとんどありません。
そして、逆に虫歯のある子は、たくさん持っています。ちなみに新聞報道等であったように、新潟県の6年生の1人あたりの虫歯の数は、0.9本を下回りました。新潟県は、全国1です。

しかしながら、反対咬合なのに「咬み合わせ」は、ひっかりませんでした。
当医院の患者さんに説明しているように、咬み合わせが悪いからといって、物が咬めないとか、具合が悪くなるといった機能的な障害が「出ることはまずありません。まずは、永久前歯が4本でる時期、永久歯が全部生え変わる時期が、時期的なポイントになります。
わが子も永久歯前歯が4本上下生えそろったので、時間を見て、検査しようと思います。

新潟県上越市 かるがも矯正歯科(矯正歯科、歯並び、顎変形症、口唇口蓋裂)院長 新部洋史

 

 

 

 

 

矯正検査2回目をしました。

2010年06月05日

 ~模型採取~
口の中の汚れを、取り、模型をとります。いわゆる「型取り」です。
本人は、ちょっと気持ち悪かった。と言っていましたが。。。矯正歯科では、とっても、大事な作業になります。口の中をさっと見ただけでは、分かりにくい場所のかみ合わせも見ることが出来るからです。

 
お口の汚れを取ってもらう前です。ウキウキです。

 
汚れてるなー。歯ブラシと機械を使って汚れをとりました。


いよいよ、型取りです。「うぇー」と本人。がんばりました。

~つづく~

新潟県上越市 かるがも矯正歯科 院長 新部 洋史

矯正検査1回目をしました。

2010年04月15日

写真は私の次男です。今回年長さん(5歳)になりました。
まだ、乳歯のかみ合わせですが、いわゆる「反対咬合」です。上の前歯より下の前歯が前に出て咬んでいる状態です、教科書的には下のような写真の状態です。

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 写真は、某教科書からです。(うちの子供の口の中ではありません。)
「受け口」「下顎前突」など言い方は色々あります。
 矯正の専門医は、乳歯列の反対咬合は様子を見ます。(ある教授は、その教えの中で、ただ単に様子を見ているだけではなく、注意をもって経過観察するとことが大事。と説いています。)も自分の息子の咬み合わせを経過観察しました。今回、下の前歯が生え変わったので、矯正検査をすることになりました。通常は、2回来院していただいて、レントゲン、口腔内写真、顔面写真、歯型を取ります。

~レントゲン~

まずは、下の写真です。先週レントゲンを撮影しました。歯や顎の大きさ、顔の曲がりなどを調べます。痛くありません。レントゲンを撮る15秒くらいじっとしていればOKです。うちの子は落ち着きがなくじっとしていないので、じっとしているかどうか心配でしたが、言うことをしっかり聞いて、上手に出来ました。

また、必要があれば、設備の整った病院でCTやMRIを取ってもらうこともあります。

~続く~

新潟県上越市 かるがも矯正歯科 院長 新部洋史 

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